その昔、亡くなった義理のお父さんさんが
たぬきの置物を車で運んだそうです。
その置物は、1メートルはある大きなモノでした。
お義父さんは、
たぬきの置物を助手席に乗せ、
たぬきの置物にシートベルトを締め、
車を走らせ200キロ先の実家に運んだそうです。
走行中には振り向かれ、サービスエリアでは覗き込まれ、
実家に到着したときには、
一族みんな、目が点になったそうです。
まだ娘が生まれる前に奥さんに聞いた話だったのですが、
ぬいぐるみにシートベルトをしている娘を見て
「あぁ〜 血は争えないなぁ」と思い、
奥さんと目を見合わせました。。